choconezumi days

写真を撮るのが好きなネズミ好きな女の日々。すきなものや、愛息子の成長っぷりなど。

元旦

息子が産まれて初めての新年。

親としては感慨深いものがあるものの、

きっと息子にとっちゃ、なんのことやら、だろうなぁ。

 

30日から実家に帰っていた私とナツドン。

本当は大晦日から夫も私の実家にきて

一緒に年末年始を過ごす予定が、熱を出してお留守番。

大晦日、義母とチョイ揉めもあったりして、てんやわんや。

そして、元旦の朝からジェラートピケの福袋に並ぶ予定も、

夫の熱で泣く泣く断念。

 

朝から母は、近所の神社に初詣客対応の手伝いに行っているので

ナツドンの離乳食の準備と、義実家へ挨拶に出かける支度をする。

離乳食を食べさせ、自分もお雑煮をかきこみ、着替えをする。

ナツドンの着替えを済ませ、荷物の整理・・・

ここまでで、すでにクタクタ。

 

家を出た時、ちょっと冷え込むなーと思っていたけれど

電車に乗ったあたりで夫から「雪が降ってるねー」とLINEが来る。

「うそでしょ?」と思いつつ、東京駅に着いたあたりで

ホームに細かな雪がちらつく。まぢかー・・・。

私は雪が大好きで、雪をみると大ハシャギしちゃうけど

ナツドンが寒くないか心配になる。

それなりの防寒はしてるけど、これで大丈夫かしら?と。

 

義実家の最寄り駅に着き、改札を出ると、とにかく寒い。

ナツドンも抱っこ紐の中で目を細めてる。ごめんよう。

信号待ちをしていたら、なんと斜め前に夫のお兄さんが!

お兄さんの姿は少し前から認識していたけど、声をかけられるまで

その人がお兄さんだと認識するまで結構時間がかかる。

後ろから、義理のお姉さんもいらっしゃる。みんなで義実家へ。

「さむいねー」と言いつつ、義実家の近くに着いたら、

家の前で三脚を立てる夫と、出迎える姑。

私たちの姿を見つけたとたん、ナツドンの名前を連呼しながら近づき、

ひたすら写真をパシャパシャ。

 

 

どうやら、家の前で記念撮影をする模様。この寒空の下で。

「家の前で記念撮影をするのが、我が家のならわしなの!」との事。

何枚か写真を撮り、夫が「ちとイマイチだなー」と。

お姑さんは、まだ写真を撮りたそうだったけれど、義理の兄が

「寒いんだからもう家に入るよ、もう!」との一言。ありがたや。

ナツドン、寒い中ごめんよう・・・。

 

家にお邪魔すると、夫と私の結婚式の写真が飾られている額に

私たちの写真の上にナツドンの写真が重ねられていて、

私たちの顔はほとんど見えない状態に・・・

さすが、孫パワー。ちょっと面白かった。

 

そして、ナツドンへの写真攻撃は続く。

ミルクをあげている時も、ヨダレをふいている時も、

私の真横か真向かいで、常にカメラを構えていて

オムツ替えの瞬間まで写真を撮られる息子。

かわいそうに・・・。将来見せられたら恥ずかしいだろうな(笑)

 

私はそんなにお腹が空いていなかったけれど、

「早くたべちゃいなさい、抱っこしててあげるから!」と。

「そんなにお腹すいていなので、大丈夫ですー」と言ったところ

半ば強引に息子を引っ張られ・・・あぁ、生後三ヶ月の時に

同じことをされて息子がギャン泣きした事がよみがえる。

孫がカワイイのはわかるけど、強引なのは少し困るんだけどな・・・

でも、今日はナツドンご機嫌よさそうなので一安心。

 

その後も、息子を高い位置で持ち上げ、義理のお兄さんに肩車させたり

変な体勢で肩の上に置こうとして、とにかくヒヤヒヤしっぱなし。

次のミルクとお風呂の時間もあるので、三時間ほどで失礼する。

なんだか、新年から気が治まらない一日になってしまった。

 

帰り道、やっぱり寒い。極寒。ナツドンが心配。

なんとか帰宅して、やっと夫と二人で新年を祝う。

 

大晦日から姑さんとチョイ揉め、元旦の義実家来訪と

バタバタではじまった新年だけど、今年も家族みんなで

健康に楽しく過ごせればいいな。