choconezumi days

写真を撮るのが好きなネズミ好きな女の日々。すきなものや、愛息子の成長っぷりなど。

産後1日目。

昨夜の手術から一夜明け。。

朝方まで、左下半身の感覚が麻痺していて、本当に麻酔が切れてくれるのか不安に。そして、お腹がとにかく痛すぎる。まだ陣痛ぽいような痛みと、体を動かすと傷口に響くのか、お腹に激痛が走る。

夜中に目が覚めて、痛みに暫く我慢していたけど、耐えられなくなってナースコール。痛み止めと、眠くなる成分の入った点滴をしてもらう。とにかく眠い。

朝目が覚めて、やっぱり、激痛。なんだこりゃ。体を動かすと尿のカテーテルも動いて違和感。左下半身を触ってみる。鈍いけど、動く。良かった。

看護婦さんに、着替えをしてもらう。痛みで体が動かないから、まな板の上の鯉状態。昨日もそうだけど、もう『恥ずかしい』とか言ってられないレベルの痛さ。下着まで変えて頂き、申し訳ない気持ちに。

看護婦さんから早期離床のお話があり、私も早く尿のカテーテルは抜きたいのだけど、ベッドから起き上がる事ができない。体に走る激痛に悶絶。看護婦さんに付き添ってもらって、一度トイレまで行ってみる。これ、絶対ムリ。その時は、カテーテルは抜かずに、午後またリベンジする事に。

昼前にお母さんがくる。私は体の自由がきかないこと、とにかくお腹が痛いこと、思ってたお産と違う展開になり、気持ちの整理もつかないまま、めまぐるしく進んでは終わっていったお産を思い出し、なんだか情緒不安定に。

折角お花を持ってきてくれたのに『荷物になるじゃん』とか、『赤ちゃん元気だったよ』と言ってくれたのに、私は産んでから一度も会ってなかったから、悲しさと怒りで凄くひどい対応をしてしまった。孫が産まれて喜んでくれてるのに。申し訳ない事をしてしまった。

赤ちゃんを産んで、すぐに会えなかった辛さは、私を未熟児で産み、しばらく離れ離れだったお母さんが一番よくわかってくれてる筈だし、昨日も今日も心配して来てくれたのに、私ダメだなぁと自己嫌悪。

そんな時、助産師さんがベッドに赤ちゃんを連れて来てくれた。こんな顔してたのね。かわいい。なんか、実感がわかない。この子がずーっと、お腹に入ってたのね。

お母さんが帰ったら、トイレにリベンジ。排尿するのにも、お腹に力を入れるから痛い。正直、トイレまでは凄く近い距離だけど、そこですら歩ける気がしないけど、頑張らなくちゃ。カテーテルを抜く。

夕方、旦那はんが来てくれる。やっぱり凄く心配してくれてるみたいだった。本当は、立会い出産もしたかったし、赤ちゃんが産まれる所を見せてあげたかった。また自己嫌悪。

そんな時、はたまたベッドまで赤ちゃんを連れて来てくれた!わーい。やっぱり赤ちゃんは幸せを運んできてくれるのかな。

はじめての、親子三人の時間。全然見飽きない。これから楽しみだなぁ。